くらし情報『柄本明の“船頭”、謎の少女の出現で変わっていく…オダギリジョー監督『ある船頭の話』予告』

2019年8月14日 17:00

柄本明の“船頭”、謎の少女の出現で変わっていく…オダギリジョー監督『ある船頭の話』予告

Photo by cinemacafe.net

オダギリジョー初監督の長編作品として、ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門に正式出品されている『ある船頭の話』。この度、舟を漕ぐようにゆったりとした船頭の日常を映す映像から一転、ある時点をきっかけに不穏な空気が漂う予告編が解禁となった。

明治と大正のはざま。文明の波がひたひたと押し寄せ、時代の移り変わりに直面した山あいの村を舞台に、「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う本作。主人公の船頭トイチには日本を代表する名優・柄本明。ヒロイン役には川島鈴遥を抜擢。そのほか、村上虹郎をはじめ、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功といった超豪華なキャストがオダギリ監督のもとに集結。

さらに撮影監督には、独特な色彩を映像に落とし込む名匠クリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』でアカデミー賞を受賞したワダエミ、そして世界を舞台に活躍するピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦している。


様々な人たちの喜びと悲しみ、生と死を乗せて舟を漕ぐ船頭…

予告編では、村と町をつなぐ渡し舟の船頭・トイチとその客人たちが、まもなく完成する橋の建設について会話を交わし、少しずつ日常が変わっていく様子が映し出されている。

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