罪の意識ゼロの美少年、“悪魔の顔”が覗く『永遠に僕のもの』本編映像
2018年アルゼンチンでメガヒットを記録した、ペドロ・アルモドバルプロデュース作『永遠に僕のもの』。この度、本作で鮮烈な映画デビューを飾ったロレンソ・フェロ扮する、麗しすぎる主人公カルリートスが“悪魔の顔”を覗かせる本編映像を独占入手した。
ブロンドの巻き毛に透き通る瞳、艶やかに濡れた瞳、磁器のように滑らかな白い肌――。17歳の少年、カルリートスは新しい学校で出会った、荒々しい魅力を放つラモンと意気投合し、2人で様々な犯罪に手を染めていく。
今回入手したのは、相棒・ラモン(チノ・ダリン)の自宅へ招かれたカルリートスが、ラモンの父親・ホセ(ダニエル・ファネゴ)から拳銃の使い方を教わる一幕を切り取った本編シーン。
映像冒頭では、ホセがカルリートスの背後から身体を支え、耳元で拳銃の構え方を指南する様子が映し出される。学校帰りの制服姿のまま、ホセやラモンのアドバイスに従い、遂に意を決して、初めて拳銃の引き金を引くカルリートス。発砲した瞬間も、カルリートスは満面の笑みを浮かべながら「最高に気持ちいい」と興奮を隠さない。
そんなカルリートスは以前盗みを働いた際、銃を向けられたときのことを「さすがに怖かった」