樹木希林の最後の日々を追うドキュメンタリー『“樹木希林”を生きる』10月4日公開
昨年9月に亡くなった女優・樹木希林さんのドキュメンタリー映画『“樹木希林”を生きる』が10月4日(金)より公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルも到着した。
2018年9月15日に75歳でこの世を去った樹木さん。1961年に文学座に入り、“悠木千帆”名義で女優活動をスタートさせ、「七人の孫」で一躍人気を博し、「寺内貫太郎一家」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」『あん』『そして父になる』『万引き家族』など、TV・映画・演劇と様々な作品に出演した唯一無二の女優。現在公開中の『命みじかし、恋せよ乙女』は世界デビュー作であり遺作となった。
今回10月に公開が決定したのは、樹木さんに長期密着取材し、大反響を呼んだドキュメンタリー番組に、未公開映像を加えて再編集したもの。
初めて許された長期の密着取材から見えてくる、様々な樹木さん。家族との複雑な関係、歯に衣着せぬ物言いと、周りの人々にみせる細やかな気遣い、溢れ出るユーモア。
独自のスタイルを持っていた樹木さんの生き様と心に響く言葉には、私たちが生きるヒントが詰まっている。
公開決定と同時に到着した予告編では、いきなり“ギャラ”の相談をするシーンからスタート。