【ハリウッドより愛をこめて】ザ・キング・オブ・ポップ、永眠の地はどこに?
(Photo:cinemacafe.net)
みなさん、こんにちは。
おそらく、みなさん先週の7月7日(現地時間)はTVやインターネットで流れるマイケル・ジャクソンの追悼式のニュースにかじりついていたことでしょう。私も当日は、TOKYO FMで一日中模様を伝えていたので、朝の7時半、最初の自動車行列が動き始めたところから見ていました。とても感動的な式でその優美さに胸を打たれました。ジャクソン一家にとっての一番の希望は優美さとセンスのあるもので、サーカスのような葬儀にはしたくなかったようですが、実際に式は希望通りのものだったと思いました。
ここまで大々的なイベントはL.A.市では前例がなかっただけに、誰も式がどのように執り行われるのかを知らなかったのです。そのため、この日を迎えるまで、たくさんの不安や心配の声もありました。ロス市警は万が一のことを考えて、十分すぎるほどの警備を配しましたが、その甲斐あってイベント後、同市警の署長はTVのインタビューで「完璧な一日だった」とふり返ってました。
マイケル・ジャクソンの人生最期のイベントは、ステイプルズ・センターやノキア・シアターの周囲だけにとどまらず、テレビのある全レストランと店、バーでは式の模様が放送され、L.A.中が見守り、そして世界中の人々と一緒に悲しみに暮れ、笑いました。