くらし情報『横浜流星×飯豊まりえ『いなくなれ、群青』監督、日本映画界“期待の新鋭”柳明菜とは?』

横浜流星×飯豊まりえ『いなくなれ、群青』監督、日本映画界“期待の新鋭”柳明菜とは?

Photo by cinemacafe.net

主演・横浜流星、飯豊まりえ共演でシリーズ累計100万部の青春ファンタジー小説を映画化した『いなくなれ、群青』。本作の監督をつとめたのは、『万引き家族』など様々な作品のエキストラとして参加しながら、映画の撮影を学んだという柳明菜監督。日本映画界に現れた、この“期待の新鋭”に迫った。

謎だらけの階段島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されている河野裕の小説「いなくなれ、群青」。「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草を横浜さん。彼の幼なじみで「真っ直ぐで、正しく、凛々しい」真辺由宇を体現するのは飯豊さん。そのほか、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆ら、数々の舞台、映画などで注目を集める若手俳優たちが集結し幻想的な世界観を表現している。

そんな原作の空気感を大切にし、その世界を見事に再現したのは、本作が初の長編デビュー作となる柳明菜監督だ。
アメリカの高校に留学した際に履修した選択授業で製作した作品が、「バッカイフィルムフェスティバル」のオハイオ州優秀賞を受賞。大学進学後も映画『有限会社ひきもどし』(畑泰介監督)

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