是枝裕和監督『真実』ヴェネチア国際映画祭でスタンディングオベーション!「自信あります」
第76回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門オープニング作品に選出された是枝裕和監督最新作『真実』の公式上映が行われ、是枝監督やカトリーヌ・ドヌーヴらが出席。上映後には6分にも及ぶスタンディングオベーションが起こった。
『真実』誕生のきっかけは――
まず行われた公式記者会見では、「元々は、楽屋のシーンだけで出来上がる舞台を考えていました。しかし、実際に映画が動き出したのは、ジュリエット・ビノシュさんから一緒に映画を作る冒険をしないかと、2011年に提案をいただいたことがきっかけです」と本作製作の経緯を明かす是枝監督。続けて、「脚本が完全に固まる前の段階で、何度もお二人にお会いして、インタビューをさせていただき、女優という人生を送られている方の生の言葉を、どのように脚本に落としていくかという作業を、継続的な信頼関係のなかで、数年に渡って行っていきました。その結実したものがこの『真実』です」と語った。
本作で大女優ファビエンヌを演じたカトリーヌも「是枝監督が言ったように、脚本の初稿を読んだ後で会いました。それからパリ、そしてカンヌで会って、日本でも会いました。
こんなことが1年以上続きました。