走った! 吐いた! 小出恵介&林遣都、鍛え上げられたランナーの肉体美をアピール!
(Photo:cinemacafe.net)
直木賞作家・三浦しをんによる人気小説を原作に、陸上未経験者が大半を占める寄せ集めの大学陸上部が、学生ランナーの夢の舞台である箱根駅伝出場を目指すというドラマを描いた青春映画『風が強く吹いている』。10月31日(土)に公開を迎える本作の完成報告記者会見が7月15日(水)に、箱根駅伝のスタートおよび最終ゴール地点である東京・大手町の一角で行われ、主演の小出恵介を始め、林遣都、中村優一、川村陽介、斉藤慶太、斉藤祥太、ダンテ・カーヴァー、橋本淳、森廉、内野謙太ら10名の寛政大学陸上部員と大森寿美男監督が出席した。
故障を抱え、一度は走ることをあきらめるも再び箱根を目指すことを決意する、寛政大学陸上部の中心的存在であるハイジを演じた小出さん。撮影をふり返り「本当に寒い時期に、朝から走って、走って、走って…結構過酷でした。夏には合宿を行ったんですが、狭い部屋にみんなで雑魚寝して、一緒に風呂に入ったりご飯を食べたりして、そうした経験が結束力を強めたと思います」とチームの絆の強さを強調した。だが、練習は相当ハードだった模様で「結構、吐いてました」という。「夏に僕自身、一度体調を崩して入院したことがあったんですが、退院して歩くのもままならない内に練習がスタートしたんです。