22時間連続撮影、編集に1年以上!『ホームステイ ボクと僕の100日間』冒頭映像公開
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』製作チームが、直木賞作家・森絵都の大ヒット小説「カラフル」を舞台をタイに移して映画化した『ホームステイ ボクと僕の100日間』。この度、本作のハリウッド映画並のクオリティが覗ける冒頭映像がシネマカフェに到着した。
今回到着したのは、自殺した高校生ミンの体に入り込み、目覚めたボクがビルを落下する冒頭シーン。様子のおかしい医者や看護師から逃げるため、高層階のビルの窓から外に出るボク。雨で足を滑らせ落下するも、重力に逆らうようにビルの窓に立てる異空間へ…。CGを駆使し、雨粒とミンの体が落下していく様子をスローモーションで映している。
冒頭のこのシーンだけで、なんと22時間連続して撮影が行われ、撮影後の編集とCGの処理は1年以上を要すという大掛かりな場面に。
主演のティラードン・スパパンピンヨーは「主演も初めてでしたが、スタントをするのも初めてだった。
頭からつま先までびしょびしょのまま、15mの建物を登ったり、飛び降りるというアクションを何度も何度もやったんだ」と本シーンをふり返り、「すごく大変だったけど、おかげで今までの自分を超えることができたと思います」