“芸術の秋”に!女性指揮者やピアニストの生き様を名曲が奏でる音楽映画3選
女性は指揮者になれないといわれた時代に先駆者となったアントニア・ブリコの半生を描いた『レディ・マエストロ』が9月20日(金)より日本公開。
そのほかにも、不良少年がピアノと出会ったことで変わっていく『パリに見出されたピアニスト』、世界最高峰のコンクールに挑む4人のピアニストを描いた『蜜蜂と遠雷』と、音楽に魅了され、全てを音楽に捧げた作品が続々。“芸術の秋”にぴったりな、数々の名曲に彩られた熱い音楽映画3作品をご紹介。
裏切り、バッシングを乗り越え…『レディ・マエストロ』(9月20日公開)
1926年、ニューヨーク。「女性は指揮者になれない」といわれた時代に、オランダからの移民アントニア(クリスタン・デ・ブラーン)は誰にも負けない音楽への情熱で指揮者になる夢を諦めない。出生の秘密、恋人(ベンジャミン・ウェインライト)の裏切り、女性指揮者への激しいバッシングなど、彼女を襲う様々な困難を乗り越えていく。女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生をマーラー「交響曲第4番」、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」など、数々の名曲が奏でられる勇気と感動と驚きに満ちた実話。
路地裏の天才が“本物”に出会う…『パリに見出されたピアニスト』(9月27日公開)