『ハリポタ』シリーズのホグワーツのいじめっ子役が、大麻栽培の有罪に
(Photo:cinemacafe.net)
15日に日米同時公開され、大ヒット上映中の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。その快進撃の陰で、大麻所持で逮捕されたキャストの1人が裁判で大麻栽培の事実を認めた。シリーズを通して、主人公・ハリーと敵対するドラコ・マルフォイの子分、ヴィンセント・クラッブを演じているジェイミー・ウェイレットだ。
21歳のウェイレットは4月に大麻とナイフ所持で逮捕され、ロンドンにある母親宅の家宅捜査の際にベッドルームから大麻が10鉢押収された。大麻栽培の罪に対しては、最長14年間の実刑判決が下される場合もあるが、21日に開かれた審問でウェイレットに言い渡されたのは120時間の地域奉仕活動を行うことだった。
警察の捜査に協力的だったこと、売るためではなく自分で吸うためだけに栽培していた点が考慮された温情判決になったようだ。
(text:Yuki Tominaga)
7月16日、ロンドン・ウェストミンスターの治安判事裁判所に出向いたジェイミー。
© Rex Features/AFLO
■関連作品:
ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
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