葉山奨之「笑いをこらえるのが大変」 西島&西田らに囲まれ“不思議系男子”に『任侠学園』
西島秀俊と西田敏行のW主演で、今野敏による人気小説「任侠」シリーズを映画化した『任侠学園』。西島さん、西田さんを筆頭にベテランの実力派キャストが勢揃いした本作で、それに負けじと強烈なインパクトを放つ、不思議カワイイ系男子を演じる葉山奨之の場面写真がシネマカフェに到着した。
真面目過ぎるがゆえ空回りしながらも、世のため、人のために走り回る不器用な地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”が、学園を舞台に大奮闘を見せる(!?)人情コメディとなる本作。葉山さんが演じたのは、学園一の問題児・沢田ちひろ(葵わかな)の大ファンで、カメラ片手にストーカーばりに彼女を追っかけまくる、一風変わった不思議系男子の祐樹。
変わり者ながら、なんだかほっとけないほどにいじらしく、反則級に可愛い笑顔には、思わず阿岐本組のメンバーも手を貸してしまう、人たらしぶりを発揮する存在だ。学園の生徒の中でも特に阿岐本組との関わりも深く、個性豊かな面々との共演に葉山さんは「こんなにも多彩で個性豊かな色んな世代の方が集まっている現場は珍しかったです」と語り、西田さん、生瀬さんといったアドリブの名手が揃ったキャスト陣について、「毎日笑いをこらえるのが大変でした。