くらし情報『フランスが最も愛した文豪、その誕生にあった母の愛『母との約束、250通の手紙』予告』

2019年9月25日 15:00

フランスが最も愛した文豪、その誕生にあった母の愛『母との約束、250通の手紙』予告

Photo by cinemacafe.net

フランスで観客100万人を動員した、シャルロット・ゲンズブール主演の感動作『母との約束、250通の手紙』。フランスの三島由紀夫とも評される伝説の文豪、ロマン・ガリのベストセラー自伝小説「夜明けの約束」を映画化した、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞をただ1人、2度も受賞しただけでなく、外交官、映画監督、そして名作『勝手にしやがれ』で知られる女優ジーン・セバーグの夫でもあったガリ。彼を伝説の作家に育てあげようと、人生の全てを捧げた母・ニーナと、その想いに全力で応えようとした少年・ロマンの絆を描いた本作で、シャルロット・ゲンズブールは母のニーナを、『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネが大人になったロマンを演じている。

■息子の成功を信じる母を支え続けた想いとは…?

解禁された予告編には、アパルトマンの片隅で階上から見下ろし嘲笑を浴びせる住民たちに向かって、ロマンを連れたニーナが「私の息子は作家になる。偉大になるのよ!」と宣言する姿が。その後も、ニーナが「よく聞くのよお前は大物になる」「生きて有名にならないと意味がない」「愛する息子よどんな時も書き続けなさい死ぬのは許さない」

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