全力演技映し出す『ホームステイ』、タイの映画界を牽引する映画製作会社に注目
森絵都の「カラフル」をタイで映画化した青春ファンタジー『ホームステイ ボクと僕の100日間』から、迫力映像の撮影の裏側を覗くメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』など近年のタイ映画界を牽引している映画会社GDHの最新作となる本作。パークプム・ウォンプム監督は、本作について「GTH(本作の製作会社GDHの前身)始まって以来、一番製作費がかかった作品」と、その規模の大きさを明かす。
また「CGはアメリカでもヒットしたホラーゲーム『Home Sweet Home』を作ったチームで、撮影に入る1年前から準備しました。やはりオープニング・シーンが一番難しくて、GDHの一番大きいスタジオに、自分も見たことがないくらいの大きなセットを建てて撮りました」とコメント。映像では、そんな主演のティーラドン・スパパンピンヨーがビルから落下するシーンのために作られた巨大セットでの宙づり撮影や、自動車事故のシーンで車を回転させる大掛かりな撮影の様子を覗くことができる。
さらに、ヒロインのチャープラン・アーリークン(「BNK48」)の爽やかな笑顔や「見に来てね!」