実写SPドラマ「サザエさん」穴子さんは小手伸也に アニメ版声優に「若干“寄せて”ます」
天海祐希がサザエ、西島秀俊がマスオと豪華俳優陣がサザエさん一家の20年後を演じるスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」。この度、新たに小手伸也が20年後の穴子(47歳)を演じることが分かった。
ドラマで描かれるマスオと同期入社の穴子の20年後はというと、変わらず海山商事で営業に勤しんでいる。TVアニメでは、27歳とは思えない老け顔が印象的だが、20年経って逆に年齢よりも少し若く見られるように。マスオと共に出世をするも、部下である新入社員たちがいわゆる“ゆとり世代”でコンプライアンスにうるさい時代にもなり、強いことも言えず、逆に新入社員に気を遣う日々を送っている…。
そんな穴子の気晴らしは、20年前と変わらずマスオとの「帰りに一杯」。仕事の愚痴などを言い合いながら、一杯ですむわけもなく、夜は更けていくのだ。
「コンフィデンスマンJP」や連続テレビ小説「なつぞら」などに出演し、いまドラマや映画、舞台に引っ張りだこの小手さん。
今回穴子役に挑戦する小手さんは「正直、“僕が穴子さんをやっていいんですか!?”と驚きを禁じ得ませんでした」とオファー時の心境を明かし、「原作・アニメに対するリスペクトはどうしても反映したく、僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます。