くらし情報『【インタビュー】「ゲーム・オブ・スローンズ」生みの親が明かす、“愛されるドラマの作り方”』

2019年10月6日 15:00

【インタビュー】「ゲーム・オブ・スローンズ」生みの親が明かす、“愛されるドラマの作り方”

Photo by cinemacafe.net

申し訳なさ半分、微笑み半分の表情で、「ソーリー(笑)」と声を揃えてくれたのは、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」を手掛けたクリエイターコンビ、デイヴィッド・ベニオフ&D.B.ワイス。シリーズが惜しまれつつ幕を閉じてから3か月、企画責任者として作品のすべての鍵を握る2人が来日した。

愛されるドラマになったのは「決して平坦ではない旅を描けたこと」

広大なウェスタロス大陸の玉座を巡り、複数の名家が壮絶な覇権争いを繰り広げる「ゲーム・オブ・スローンズ」。その容赦ない展開はもはや誰もが知るところで、劇中では主要登場人物さえ命の保証はない。視聴者は放送開始以来、愛したキャラクターたちの死を目の当たりにし、心を打ち砕かれてきた。その恨み節(?)に応える形で返ってきたのが、冒頭の「ソーリー(笑)」。ベニオフが続ける。

「殺したくなかった登場人物は大勢いる。
それは、俳優に会えなくなるのが寂しいから。例えば、カール・ドロゴ役のジェイソン・モモアは一緒にいて本当に楽しい人だし、世界に2人といない存在。でも、カール・ドロゴの物語はあそこで終わるべきだった。ものすごく寂しかったし、撮影現場でもう一度会いたかったから、役の死後にも少しだけ登場させたけどね(笑)。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.