2019年10月10日 15:00
ジェラルド・バトラー主演、実在の人間消失事件描く『バニシング』公開
ジェラルド・バトラー主演のミステリアス・スリラー『KEEPERS』(原題)が、『バニシング』の邦題で日本公開が決定。ポスタービジュアルと予告編も一挙到着した。
スコットランド沖の無人島に3人の灯台守がやって来る。灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人で、6週間の間灯台を灯し続けるのが彼らの仕事だ。嵐の夜の翌朝、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。男の荷物の中に金塊がぎっしりと詰められていたのを発見し、動揺する3人の脳裏にドス黒い欲望が沸き上がってくる。そこに金塊を探して島に2人組の男が現れ、徐々に破滅の時へと追い詰められていく――。
本作は、1900年12月にスコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた「フラナン諸島の謎」と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。
『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー 潜航せよ』とヒット作が続くジェラルドが主演し、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』などに出演するスコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン、そして新人のコナー・スウィンデルズが共演。