新『バットマン』の悪役リドラーにポール・ダノが決定か
マット・リーヴス監督作『バットマン』に、ポール・ダノがヴィランのリドラー役で出演するようだ。「Variety」誌が報じた。
先日、悪役のオファーを受けていたジョナ・ヒルが辞退したと報道されたが、ワーナー・ブラザースはすぐに新たな候補に声がけをした模様。ジョナはリドラー役またはペンギン役で出演交渉を行っていたとされている。
ポールは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で英国アカデミー賞助演男優賞でノミネート経験を持つ俳優で、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』ではゴッサム・インディペンデント映画賞&ボストン映画批評協会賞の主演男優賞を受賞した。
リドラー役は過去に『バットマン フォーエヴァー』でジム・キャリーが演じたことがある。1966~68年のテレビシリーズ「怪鳥人間バットマン」ではジョシュ・ゴーシン&ジョン・アスティンが演じた。リドラーの本名はエドワード・ナッシュトンで、原作コミックではのちにエドワード・ニグマとなるが、今作でポールが演じるのは“ナッシュトン”だという。
リーヴス監督作の『バットマン』に現在出演が決定しているのは、バットマン役にロバート・パティンソン、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、ゴードン刑事役にジェフリー・ライト。全米公開は2021年6月25日予定。
(Hiromi Kaku)
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