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監督業も好調のエリザベス・バンクス、暴走する少年の母を熱演『ブライトバーン』

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監督業も好調のエリザベス・バンクス、暴走する少年の母を熱演『ブライトバーン』

マーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズやDCの新生『スーサイド・スクワッド』で知られるジェームズ・ガンがプロデュースを務める、楽天の第1弾配給作品『ブライトバーン/恐怖の拡散者』。

本作で謎の少年ブランドンを愛情深く育てる母親を演じているのは、映画・TV界においてコメディとドラマの両部門で様々な役柄を演じ、プロデューサー業や監督業など、多方面で活躍を見せるエリザベス・バンクス。リブート版『チャーリーズ・エンジェル』の監督としても話題の彼女に改めて注目した。

聡明で、才能に溢れ、好奇心旺盛な少年ブランドン(ジャクソン・A・ダン)が、普通の人がもつことのない異常な力を発揮し始め、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく本作。

その母親トーリを演じたエリザベスといえば、2002年から2007年に製作されたアメコミ映画の金字塔、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズで主人公ピーター・パーカーが働く新聞社の編集長の秘書ベティ・ブラントを演じ、キュートなボブヘアでファンを魅了。公開時、主要キャストではないにもかかわらず、ネット上では「この綺麗な人は誰?」と注目を呼び、話題となった。

また、実在した天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrの半生をスティーヴン・スピルバーグ監督がレオナルド・ディカプリオ主演で映画化した『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)では、ディカプリオ演じるフランクと恋仲になる銀行員ルーシー役に。

2012年から2015年にかけて全4作が公開されたジェニファー・ローレンス主演の大人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』では、ジェニファー演じるカットニスの住む12地区の付添人エフィー・トリンケットを演じ、色鮮やかで奇抜なファッションに身を包み、抜群の存在感を発揮。


口コミから大ヒットとなった音楽コメディ映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズでは全作を製作、自らもゲイル役で出演し、『ピッチ・パーフェクト2』(’15)で監督デビューした際にはミュージカル史上最高のオープニング成績、初監督作品として最高のオープニング成績、女性監督として2番目のオープニング成績を記録するなど快挙を達成。

さらに、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカが新生エンジェルを演じる『チャーリーズ・エンジェル/Charlie’s Angels』(原題/11月15日全米公開予定)では監督、脚本、製作ほか、エンジェルたちをサポートするボズレー役で出演も果たしており、彼女の活躍はとどまることを知らない。そんな彼女が、本作では少年ブランドンに翻弄される母親トーリを熱演。実力派女優としての真価を見せる姿にも注目してみてほしい。

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は11月15日(金)より全国にて公開。

(text:cinemacafe.net)

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