くらし情報『『私のちいさなお葬式』“お葬式計画”のきっかけが明らかに…冒頭映像入手』

2019年12月3日 16:00

『私のちいさなお葬式』“お葬式計画”のきっかけが明らかに…冒頭映像入手

Photo by cinemacafe.net

ロシアの小さな村で暮らす元教師の老婦人が自分のお葬式計画に奮闘する『私のちいさなお葬式』。この度、彼女が医師から突然の“余命宣告”を受ける、本作の冒頭映像を先行入手した。

今回解禁された冒頭映像は、73歳、年金暮らしの主人公エレーナが、元教え子でもある医師から「いつ心臓が止まってもおかしくない」と告げられるシーン。深刻な内容にも関わらず、エレーナはいたって冷静、なんとも言えない空気感が漂うのが印象的。

そして病院から自宅に帰る途中、元教え子のワレーラが湖で釣り上げた巨大な鯉をなぜか引き取るはめに…。果たして、この先エレーナの“お葬式計画”には何が待ち受けているのか?また、この“鯉”が、彼女の日常にどのようなエッセンスを与えることになるのかにも注目だ。

これまでにも、数多く作られてきた“お葬式”を題材にした映画。ユーモラスな視点で当時大きな話題となった伊丹十三監督のその名も『お葬式』(1984年)や、納棺師を描いてアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』(2008年)、身寄りのない人の葬儀を行う公務員を主人公にした『おみおくりの作法』(2015年)などがあるが、その中でも本作は、自分で自分のお葬式を計画するという、これまでにはなかった新しいタイプのお葬式映画。

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