『007』『ドクター・ストレンジ』の要素も?『ひつじのショーン』初のSFにアイディア続々
英国アードマン・アニメーションズが贈る「ひつじのショーン」長編映画シリーズ第2弾『映画 ひつじのショーンUFOフィーバー!』。シリーズ初めてのSF作品となる本作から、アードマン・アニメーションズスタッフによるメイキングが公開された。
この度到着したのは、1日に数秒しか撮影できないというストップモーションアニメーションの制作の舞台裏をのぞくメイキング画像。「アードマンの人たちはみんな映画オタクだから(笑)、SFと聞いて誰もがわくわくして、沢山のアイデアが噴出したよ!子供の頃に感じたSFの魔法を取り入れたかった」と共同で監督を務めたウィル・ベチャーはふり返る。
お気に入りのセットは“地下基地”だそうで、「(『007』シリーズの)ボンド映画を思い起こさせるセット。(ベネディクト・カンバーバッチ主演)『ドクター・ストレンジ』などの要素も盛り込んだんだ!」と明かす。
確かに小さなタラップや防爆扉など細部まで作り込まれており、ショーンと宇宙人のルーラが訪れるスーパーマーケットや、群れのひつじたちが建設を手伝うテーマパーク“FARMAGEDDON”などにも数々のSF映画へのオマージュが愛情たっぷりに散りばめられている。
スクリーンいっぱいに広がるスケールアップした『映画 ひつじのショーン』。
その豊かな世界観は、何度も繰り返し観たくなるに違いない。
『映画 ひつじのショーンUFOフィーバー!』は12月13日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
【重複のため使用不可】A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題) 2019年12月、全国にて公開予定
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映画 ひつじのショーンUFOフィーバー! 2019年12月13日より全国にて公開
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