『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナが主演を務め、映画賞レース常連の気鋭スタジオ「A24」が贈る『THE FAREWELL』が、『フェアウェル』として2020年春に日本公開されることが決定した。
中国を離れ日本やアメリカなど海外に散った親戚一同が、末期がんを患ったおばあちゃんのために、何十年ぶりかに帰郷し、顔をそろえることに。
N.Y.育ちのビリーは大好きなおばあちゃんが残り僅かな人生を後悔なく生きてもらえるよう、病状を伝えるべきと主張するが、中国に住む大叔母は、「がんで死ぬ人は、がんではなく、恐怖に殺される」と信じて疑わず、中国では助からない病は告げない伝統があると、ほかの親戚たちも賛同、ビリーと意見が分かれてしまう。それぞれがおばあちゃんの幸せを想う気持ちは同じなのだが…。
『オーシャンズ8』や『クレイジー・リッチ!』、さらに『ジュマンジ/ネクスト・レベル』にも出演するオークワフィナが祖母を愛してやまないN.Y.在住の孫娘ビリーを圧倒的演技力で表現。
ビリーの父ハイヤン・ワンに『ラッシュアワー』シリーズなどにも出演しディズニー映画『ムーラン』の公開を控えるツィ・マー、母親のルー・チアンを数々の映画、TVシリーズに出演しているダイアナ・リン。