50年代N.Y.の雰囲気を映し出すファッションに注目『マザーレス・ブルックリン』
演技派俳優エドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演の4役をこなした『マザーレス・ブルックリン』。この度、『美女と野獣』などで知られるググ・バサ=ローが劇中で着こなす、50年代ニューヨークの雰囲気をまとった衣装の場面写真がシネマカフェに到着した。
本作では、原作の1999年の時代設定を1957年に変更、「レディオヘッド」のトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、ロック界の帝王「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーやジャズ界の重鎮ウィントン・マルサリスも参加し、先日ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたダニエル・ペンバートンが音楽を担当している。
そんな本作から解禁となったのは、主人公ライオネル(エドワード・ノートン)が捜査に乗り出した事件の鍵を握る女性・ローラを演じるググ・バサ=ローの場面写真。大ヒット映画『美女と野獣』にプリュメット役で出演、『ベル-ある伯爵令嬢の恋-』『リンクル・イン・タイム』(ともに劇場未公開)などに出演してきたググ。
ローラは弁護士であり、活動家として、モーゼス(アレック・ボールドウィン)の大規模な住宅開発計画への抗議運動に奔走する。そんなローラの装いは、50年代のニューヨークの雰囲気を演出するためにも欠かせない重要なピース。