北欧映画を発信して10周年「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」開催
映画を中心に北欧文化を発信してきた「トーキョーノーザンライツフェスティバル」。2011年のスタートから記念すべき10周年を迎える今回、10周年記念企画として過去上映作品の中から人気のあった作品をピックアップした「レトロスペクティブ」が上映されることになった。
10周年記念企画「レトロスペクティブ」12月27日より1週間限定上映
ヨアキム・トリアーの出世作『オスロ、8月31日』や、第26回東京国際映画祭・東京サクラグランプリ『ウィ・アー・ザ・ベスト!』、ポール・ダノ主演『グッド・ハート』など、国内未公開、未ソフト化の6作品がそろった。
ラース・フォン・トリアー&カウリスマキ兄弟の初期作も
上映プログラム記念すべき第1回目に上映したルーカス・ムーディソン監督の『ショー・ミー・ラヴ』をデジタルリマスターでスペシャル・アンコールとして上映。スウェーデンの田舎町を舞台に、「ここではないどこか」を夢見る10代の少女たちの恋愛と切実さを描く。
また、北欧映画界の重鎮ラース・フォン・トリアーとカウリスマキ兄弟の初期の傑作を特集し、監督特集では、スウェーデン出身のアンナ・オデル監督にスポットを当てる。