ピーター・ジャクソン、モノクロ記録映像を躍動感あるカラーに修復『彼らは生きていた』予告
『ロード・オブ・ザ・リング』などで知られる名匠ピーター・ジャクソン監督が手掛けた画期的な第一次世界大戦ドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』。この度、モノクロ・サイレント映像が大きく変貌を遂げた驚異の予告編が公開された。
本作は、ジャクソン監督が2,200時間以上ある100年前の第一次世界大戦の記録映像から選出した場面のあらゆる傷を修復し、カラー化、3D技術を施し、退役軍人たちによる600時間以上のインタビュー音声を乗せるだけでなく、読唇術のプロが解析した当時の兵士たちが話す言葉を追加し、99分の作品に再構築した渾身の1作。完成作はまるでジャクソン監督に魔法をかけられ、命を吹き込まれたかのよう。
予告編では、口笛で奏でられる第一次世界大戦の軍歌に乗せ、粒子の荒い不鮮明なモノクロ映像の中でイギリス兵たちが行進する場面がまず映し出される。そしてその後には、リアルな着色が施された修復後の映像に。
これまで遠い過去の出来事としてしかとらえられなかった記録映像が、その瞬間から菱形戦車や馬車、塹壕での兵士たちの姿など、躍動感溢れる映像へと変化していく。また、「映画の撮影だぞ」とカメラを意識しながら話す若き兵士や、カメラ目線で笑顔を見せる兵士たち一人ひとりの表情もイキイキと映し出され、現代に撮られた映画と見紛うほどの仕上がりとなっている。
もともとモノクロ・サイレントの映像だったことを忘れてしまいそうになるほど、「映像の進化もココまで来たか!」と驚きをもたらすジャクソン監督こだわりの修復技術が光る予告編。
ジャクソン監督は、幾度となく命を危険にさらしながら手回しで撮影していた当時のカメラマンを思い、「記録を残すために撮影していたのだから、出来ればカラーで撮影したかっただろうし、誰もが映像は出来る限りよく見せたいと思うはず」と話しており、本作について「現代の技術が、100年前のカメラマンに救いの手を差し伸べた映画なんだ」と語る。
普通の青年たちが兵士となり、死と隣合わせの戦場を生き抜き、終戦を迎えるまでがドキュメンタリーでありながら、兵士たちの心の動きを感じられるドラマとして描かれる本作。第一次世界大戦の戦場が生々しくスクリーンに蘇る、まさに映画の力というべき画期的なドキュメンタリーとなっている。『彼らは生きていた』は2020年1月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
彼らは生きていた 2020年1月25日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開
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