木村拓哉『のび太の新恐竜』でゲスト声優に「ドラえもん」は「DNAの中にある」
国民的キャラクター「ドラえもん」50周年に全く新しいオリジナルストーリーとして登場する『映画ドラえもん のび太の新恐竜』。この度、木村拓哉がゲスト声優として『映画ドラえもん』に初参加することになった。
最近は、高視聴率を記録したドラマ「グランメゾン東京」や「教場」での熱演が話題を呼ぶなど、長年に渡り幅広い層から絶大な人気を集める木村拓哉。
2004年にスタジオジブリ・宮崎駿監督『ハウルの動く城』のハウル役で鮮烈な声優デビューを果たし、今作はその後の『REDLINE』に続き10年ぶり3度目のアニメ映画出演となる。木村さんが演じるのは、白亜紀という時代に存在するはずのない“猿”の姿をした謎の男・ジル。「謎の島」に関する秘密を握っており、のび太たちの行動を監視している、運命のカギを握る大切な役どころとなっている。
情報解禁に合わせて行われた取材では、「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と、ドラえもんカラーである青色の服で登場した木村さん。今回のオファーに、「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画かと思ったほど「驚きました(笑)」という。
幼少の頃から「ドラえもん」の漫画を読み育ち、「僕たちが弱気になった時、『ドラえもんが助けてくれたらなぁ~』と想像するだけで、一瞬でも寄りかかれるような存在でした。僕たちが歳をとっても、彼らは不変です。慣れ親しんできた、僕ら日本人のDNAの中にあるような感じ」とその思いをコメント。小さい頃から大の恐竜好きで、『のび太の恐竜』(’80)も観たという木村さんは新しい恐竜の物語を描く『のび太の新恐竜』に巡り合ったことに、運命を感じている様子。
40作目の今作が掲げたテーマは、さらなる未来へ向けた「進化」。長年エンターテインメントの第一線を走りながら、先日ソロアルバムをリリースするなど、常に新しいことに挑戦し「進化」を続ける木村さんとの強力タッグに注目だ。
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は3月6月(金)より全国東宝系にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
映画ドラえもん のび太の新恐竜 2020年3月6日より全国東宝系にて公開
© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
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