くらし情報『蘇ったのは娘…新生『ペット・セメタリー』オリジナル版から変更された理由とは?』

2020年1月17日 16:00

蘇ったのは娘…新生『ペット・セメタリー』オリジナル版から変更された理由とは?

Photo by cinemacafe.net

『IT/イット』シリーズや『ドクター・スリープ』など、原作が相次いで映画化されているスティーヴン・キングの“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』が、いよいよ1月17日(金)より公開。本作で“蘇る”のがオリジナルの息子から娘へと変更された理由が明らかになった。

本作は、田舎へ引っ越してきた家族が、新居の裏にある謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”と奥深くにある邪悪な森の土地によって破滅の一途を辿ることとなる衝撃の“禁忌”ホラー。

ある日、最愛の娘エリーを失った喪失感に耐えられない父ルイスは、誰にも内緒でその森にエリーを埋葬してしまう。実は、この父親が娘を蘇らせようとする点がオリジナルとは違うポイント。オリジナルでは、娘ではなくまだ言葉を喋ることができないほど幼い息子が命を落とし、父が禁忌を犯すことで蘇ってしまうのだ。

2才の息子から8才の娘へと設定が変わったことについて、製作のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは「クリード家の弟ではなく、姉を本作品の中心に置き、生き返らせたことで、『家族』と『死』という、二重のテーマを深堀りすることができた。エリーの方が弟より年上だったことで、幼児では当然成し得なかったような他の登場人物とのやり取りも含めることができた」

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