2020年1月20日 16:10
安田顕&佐々木蔵之介、のちに総理大臣となる重要人物に「アメリカに負けなかった男」
と役作りを明かし、「鶴瓶さんの標準語は新鮮だと思います。標準語やセリフ量など鶴瓶さんはかなり大変だったと思うのですが、ユーモアを絶やさない方で、吉田学校がまさにそうであったように、鶴瓶学校に通っているような不思議な気持ちにもなりました。僕のアップの際、わざわざ立ち会って下さったことも感動しました。座長・鶴瓶さんが本当に楽しく素敵なチームを作って下さり、その一員になれたことが嬉しいです」と撮影をふり返った。
55年体制最後の総理大臣で、英語力に定評があり、池田勇人から厚い信頼を受けていた宮澤喜一役には、「いだてん~東京オリムピック噺~」『銀魂2 掟は破るためにこそある』の勝地さん。
「まさか自分が政治家の役をやる事になるとは…と少し不思議な気持ちでしたが、そういう年齢になったのかと実感しました」としみじみ語った勝地さん。「実在の人物を演じるというプレッシャーはもちろんありましたが、台本を読んで、佐々木蔵之介さん演じる池田勇人大臣との関係性が素敵だと思いましたので、そこは大切に演じたいと。秘書官として大臣を尊敬しているからこそ、陰で支えながらも、尻をたたいたりできる2人の関係性をうまく表現できればと心がけました」