辛酸なめ子、描き下ろしイラストで解説「J・T・リロイのゴーストを降霊していた」
映画スターをはじめ多くのセレブにも愛され、一大センセーションを巻き起こしたカリスマ的作家の“真相”を描いた『ふたりのJ・T・リロイベストセラー作家の裏の裏』。この度、主演のクリステン・スチュワートとローラ・ダーンが本作に出演した理由を告白、また、本作に魅了された辛酸なめ子描き下ろしイラストが到着した。
『トワイライト』シリーズで時代の寵児となり、『チャーリーズ・エンジェル』も控えるクリステンと、『マリッジ・ストーリー』で賞レースを賑わせているローラという二大女優の豪華共演でも話題の本作。
クリステンは、J・T・リロイの“分身”となったサヴァンナについて、「人間としても素晴らしい人だと思ったの。だから大好きだった。すごく広い心を持った優しい人だと感じたわ。本当にあり得ないくらい頭が良くて、ものすごく個性的で、変わったところもある人だと思う。そのことは、心から愛を込めて言いたい」と、並々ならぬ思いを寄せてコメント。
さらに、J・T・リロイそのものであったローラ・アルバートに共感したというローラは、「なぜ自分が共感できるのかを、その過程で探求したかった。彼女が、なぜこんなことをしてまで、人に自分の声を聞いてもらいたい、見てもらいたいと思ったのかを理解したかったのよ。