くらし情報『格差や貧困…世界経済を映画から知るドキュメンタリー『21世紀の資本』3月公開』

2020年1月24日 17:00

格差や貧困…世界経済を映画から知るドキュメンタリー『21世紀の資本』3月公開

Photo by cinemacafe.net

フランスの経済学者トマ・ピケティによるベストセラーをピケティ自身が出演と監修も務めて映画化した、社会派ドキュメンタリー『21世紀の資本』が公開決定。予告編と場面写真が解禁となった。

ベストセラーとなった原作は、経済学者トマ・ピケティが出版し、史上最も重要な経済学書として世界中から称賛を浴びた経済学書「21世紀の資本」。日本でも2014年に出版され一大ブームを巻き起こしたが、700ページという超大作のため、完読が難しいというのも有名な話だ。

そこで著者のピケティ自身が監修から出演までこなし、一般の人も五感だけで理解できるよう完全映画化!著名な経済学者とともに、本で実証した理論を難しい数式など一切使わずに映像で表現した。映画では、『ウォール街』『プライドと偏見』『レ・ミゼラブル』『ザ・シンプソンズ』などの映画や小説、ポップカルチャーなどをふんだんに用い、過去300年の世界各国の歴史を“資本”の観点から切り取っていく。

この度解禁された予告編で、冒頭から目に飛び込んでくるのは「お金」「格差」「権力」「貧困」という現代を象徴するようなパワーワードの数々。そして、原作者ピケティは私たちに向かって「21世紀は恐ろしい時代に突入する。

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