くらし情報『マイケル・ジャクソンの死因は致死量の麻酔薬。当局は「殺人」と見なす?』

2009年8月26日 10:22

マイケル・ジャクソンの死因は致死量の麻酔薬。当局は「殺人」と見なす?

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

世界中を驚かせた突然の死から2か月。ロサンゼルス郡検視当局の毒物検査の結果、マイケル・ジャクソンの死因は強力な麻酔剤プロポフォールの過剰投与によるものであることが24日、明らかになった。

テキサス州ヒューストンで公表された32ページにわたる捜査令状には、マーレイ医師が不眠症に悩むマイケルが亡くなるまでの6週間、毎晩プロポフォール50ミリグラムを点滴静注していたと供述したとある。依存症を避けるため、プロポフォール以外の薬も併せて投与することもあり、亡くなる当日の6月25日午前1時に精神安定剤10ミリグラム、午前2時と3時、5時、7時半に異なる催眠鎮静剤をそれぞれ2ミリグラムずつ投与した。

それでもマイケルは眠りにつくことが出来ず、午前10時40分頃、マーレイ医師がマイケルからの度重なる要求に応じて、マイケルが「ミルク」と呼んでいた白い液体状のプロポフォール25ミリグラムを投与すると、ようやく眠った。マーレイ医師は10分ほどベッドサイドに付き添っていたが、トイレに行くため席を外し、2分足らずで戻るとマイケルの呼吸は停止していたという。

AP通信によると、検視当局はマイケルの死を殺人とみなし、主治医のコンラッド・マーレイ氏を容疑者とする可能性もあるという。

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