石田ゆり子&八嶋智人&霜降り明星『ドクター・ドリトル』で愉快な動物たちを吹き替え
ロバート・ダウニーJr.が、名医だが変わり者の動物と話せるドリトル先生に扮する『ドクター・ドリトル』。この度、本作の第1弾日本語吹き替え声優として、石田ゆり子、八嶋智人、「霜降り明星」が決定した。
ロバートをはじめ、動物のボイスキャストとしてエマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、トム・ホランドら超豪華俳優陣が名を連ねる本作。
日本語版では、石田さんがドリトル先生の親友でしっかり者のオウム・ポリネシア。八嶋さんがおしゃべりで陽気なダチョウのプリンプトン。そして、お笑い芸人「霜降り明星」の粗品とせいやが、ドリトル先生の冒険を手助けするマフィアのアリの声を担当することが決定。
石田さんが演じるポリネシアは、ドリトル先生の良き相談相手でもあり、人間の言葉を話すのが上手な物語でも重要なキャラクター。しっかり者な一方で頑固な一面もあるが、ドリトル先生やほかの動物たちを優しくまとめる一面も。
『コクリコ坂から』(’11)以来の声優挑戦で、動物の声優を担当するのは『平成狸合戦ぽんぽこ』(’94)以来となった石田さんは「吹替え版は特に子供たちが観てくださるんじゃないかなと思っているので、友達の子供たちも喜んでくれるといいなと楽しみです」と参加を喜び、「今作は動物とのテンポの良い掛け合いが多いので、収録では、皆でやっている気持ちを大事にしました。とても美しい映像で、動物も可愛く、子供も大人も楽しく観ることができる素晴らしい映画だと思います。ぜひ映画館でご覧になってください」と呼びかけた。
八嶋さんは、これまでにも鹿や恐竜や猫といった多くの動物の声を担当してきたが「今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです。表情もアニメのように大げさではなく、リアルな表情なので、自分に慣らすまで時間がかかりました」と少し苦戦した様子だが、「慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」と明かす。
そして、今回声優初挑戦の大抜擢となった粗品さんとせいやさん。「M-1で優勝してから色々なお仕事させてもらいましたが、芸人さんが売れて、映画の吹替えをやらせてもらうことに憧れていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と粗品さんはオファーに喜びを見せ、せいやさんは「大好きな俳優さんの作品に出演できることに、びっくりしました!ずっと好きやったダウニーJr.さんと初めての共演やったので、これを皮切りにどんどん一緒に仕事していくと思います」とコメントしている。
『ドクター・ドリトル』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。
(cinemacafe.net)
■関連作品:
ドクター・ドリトル(2020) 2020年3月20日より全国にて公開
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