2020年2月13日 17:00
実際の“嘘”から生まれた『フェアウェル』ルル・ワン監督、初来日決定
主演オークワフィナがアジア系女優初のゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた、気鋭スタジオ「A24」の話題作『フェアウェル』。この度、本作の監督ルル・ワンの来日が決定した。
ルル・ワン監督は1983年2月25日、中国・北京生まれの36歳。アメリカのマイアミで育ち、ボストンで教育を受けた。2014年のインディペンデント・スピリット賞において、チャズ&ロジャー・イーバート・ディレクティング・フェローシップを受賞。初長編映画『Posthumous』(’14/原題)にはジャック・ヒューストン&ブリット・マーリングが出演。また、2014年のフィルム・インディペンデント・プロジェクトの監督フェローに選ばれ、2017年のサンダンス・インスティチュートが選ぶ長編2作目の監督を支援するプログラム“フィルム・トゥー・イニシアティヴ”に招待された。
クラシック音楽のピアニストから映画監督に転身。
オークワフィナが主演する長編監督2作目となる本作は、自身の“嘘”から生まれた家族の物語。2019年のサンダンス映画祭ドラマコンペティション部門でプレミア上映されると絶賛を受け、監督は「ヴァラエティ」