くらし情報『イザベル・ユペール、世界遺産の町で親友&家族と過ごす夏『ポルトガル、夏の終わり』』

イザベル・ユペール、世界遺産の町で親友&家族と過ごす夏『ポルトガル、夏の終わり』

Photo by cinemacafe.net

昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたイザベル・ユペール主演作『FRANKIE』(原題)が、邦題『ポルトガル、夏の終わり』として4月24日(金)より公開決定。ポルトガルの世界遺産の町を映し出した印象的な日本版予告編が解禁となった。

アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』、クロエ・グレース・モレッツと共演した『グレタ GRETA』など、観る者を常に魅了してきたフランスの至宝イザベル・ユペール。老年のゲイカップルを描いたアイラ・サックス監督の『人生は小説よりも奇なり』(’14)に惚れ込んだユペールは、自ら監督にラブコールを送り、それを受けた監督がユペールのために本作を書き下ろした。

ヨーロッパを代表する女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、ポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、全ての段取りを整えようとしたのだ。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき――。

ユペールのほか、ブレンダン・グリーソン、マリサ・トメイ、ジェレミー・レニエ、グレッグ・キニアら豪華な実力派俳優陣が出演した本作。

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