「鳥肌が立った」『ミッドサマー』もう一度観たくなる人続出の大ヒットスタート
アリ・アスター監督、フローレンス・ピュー主演の映画『ミッドサマー』が2月21日(金)より公開され、全国で満席続出、リピーター鑑賞者も現れる大ヒットスタート。「考察しがいのある映画」「気づいた時に鳥肌が立った」など、緻密な脚本と完璧なクオリティに「もう一度観たい」という声が相次いでいる。
公開前からマスコミ試写や先行上映会で「完璧」「クオリティが高すぎる」と絶賛され、映画ファンの注目を受けていた本作。初日を迎えると、早朝の回から10代~20代の女性グループやカップルを中心に動員。2月21日(金)から2月24日(月)までの4日間で動員7万7,125人、興行収入1億1545万400円(全国106スクリーン)を記録。同日公開の大作『チャーリーズ・エンジェル』(全国306スクリーン)や、本年度アカデミー賞受賞作『スキャンダル』(全国200スクリーン)を超える興行成績を達成した。
本作の魅力は、“明るいのにおそろしい”白夜のスウェーデンが舞台のスリラーでありながら、劇中に散りばめられた様々な伏線や謎についての考察も楽しめることだろう。
2月11日(火)に先行上映として行われたトークショー付き上映会では、映画評論家の町山智浩氏がアリ・アスターとのインタビューも元に、「今村昌平の『楢山節考』や『神々の深き欲望』に影響を受けている」