2020年2月27日 17:00
キーラ・ナイトレイ主演で実際の事件を映画化『オフィシャル・シークレット』公開
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のキーラ・ナイトレイ主演最新作、戦争を止めようとした1人の女性の実話を描く『オフィシャル・シークレット』(原題:OFFICIAL SECRETS)の日本公開が決定。緊張感漂うポスタービジュアルと予告編も到着した。
ストーリー
2003年のイラク戦争前、英国の諜報機関GCHQ(英政府通信本部)で働くキャサリン・ガンは、ある日驚きのメールを受け取る。盗聴を要請するそのメールの内容に憤りを感じたキャサリンは、元同僚の友人を訪ね、マスコミにリークしたいと相談する。
2週間後、英国「オブザーバー」紙の記者マーティン・ブライトによってメールは記事化。GCHQではリークした犯人探しが始まる中、キャサリンは自ら名乗り出る。しかし、告発も空しくイラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴。人権派弁護士ベン・エマーソンらが彼女を救おうと立ち上がる――。
政府 vs 告発者の真相を描くポリティカル・サスペンス
イラク戦争でアメリカの不正行為を全世界にリークした女性を描いた『オフィシャル・シークレット』。
1人の女性の告発が多くの勇気と行動を生み出したこの事件は、いまなお現代社会の警鐘となり続ける。