2020年2月28日 05:00
堤真一×石田ゆり子が夫婦役共演 堤幸彦監督、雫井脩介サスペンス「望み」を映画化
執筆時は最も悩み苦しみ抜いたという渾身の一作だ。
2016年に刊行されるや読者満足度は驚異の100%を記録し(ブクログ調べ)、昨年の文庫化後、即重版。累計発行部数15万部を突破した。
構想4年、堤幸彦監督が映画化を熱望!
本作を手掛けるのは、映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛けるエンターテイメントの旗手・堤幸彦。
映画化の希望が各社から殺到していたという本作。原作を読んだ堤監督は、本作に惚れ込み映画化を熱望。キャスティングには特にこだわり、誰もがイメージできる幸せな家族像に合ったキャストを探し続けた。
息子を想いながらも家族を守ろうとする父、愛情深く最後まで希望を捨てない母、サッカー選手になる夢を閉ざされ家族と気持ちが離れていく息子、高校受験を直前に控える娘。
この4人のキャスティングとそれにふさわしい脚本づくりに実に4年の時をかけて、撮影に臨んだという。
脚本は『八日目の蝉』「Nのために」の奥寺佐渡子が手掛けた。
堤真一×石田ゆり子、初の映画共演
主人公の一級建築士・石川一登を演じ主演するのは、岡村隆史とW主演した『決算!忠臣蔵』が話題に、また広瀬すずと親子役で共演する『一度死んでみた』がもうすぐ公開を迎える堤さん。