【気になる隣の男子】台湾が舞台の2作品で多彩な表情を見せるシー・チーティエン
台湾は瑞々しい青春映画の宝庫。現在活躍している台湾のスターの中には、青春映画で見いだされ、花開いた人が目立ちます。今回は、やはり台湾の青春映画で注目され、現在日本で公開中の作品でもきらりと光る存在感を見せる石知田(シー・チーティエン)をご紹介します。
フォトジェニックな魅力
人情味豊かで台湾の美食もつまった『恋恋豆花』は、観ればきっと旅に出たくなる映画。恋も人間関係も上手くいかない大学生・奈央(モトーラ世理奈)が台湾を訪れ、人との関わり方を見つめ直していきます。奈央が旅の途中で出会い、楽しい時間を共にする現地の俳優役で出演しているのが石知田(シー・チーティエン)です。
1990年生まれの29歳、台北市生まれ。台湾の最高学府・台湾大学で土木工学を学び、在学中に出演した短編映画をきっかけに俳優の道に進んだちょっと変わった経歴の持ち主。
2015年『若葉のころ』で主人公の高校時代を演じ、鋭い眼差しが鮮烈な印象を残しました。フォトジェニックな容貌は、モデルとしても活躍するモトーラ世理奈との相性もばっちり。2人で写真撮影に興じるシーンには目を釘付けにする吸引力があります。
シネマカフェのインタビューに、こんな感想を寄せてくれました。