2020年3月6日 05:00
吉沢亮×杉咲花W主演、住野よるの青春サスペンス「青くて痛くて脆い」映画化
デビュー作「君の膵臓をたべたい」がベストセラーとなった住野よるの「青くて痛くて脆い」が映画化決定。吉沢亮と杉咲花をW主演に迎え、この夏公開される。
ストーリー
人付き合いが苦手な大学生・田端楓と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃。まるで正反対なひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”から、いなくなってしまった。そのあと、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。
取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走。あいつらをぶっ潰す。モアイをぶっ壊す。
どんな手を使ってでも…。楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。
「キミスイ」住野よるの最高傑作が映画化
今作の原作者・住野氏は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が累計200万部を突破し、浜辺美波と北村匠海のW主演で映画化されると大ヒットを記録。そんな住野氏第5作目となるのがこの「青くて痛くて脆い」だ。
大切な仲間と居場所を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく、青くて痛くて脆い青春サスペンスとなっている。