2020年3月6日 19:00
ジェシカ・チャステイン出演シーンが全カット『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』幻の本編映像
グザヴィエ・ドラン監督がハリウッドの豪華キャストとタッグを組んだ『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』。この度、当初4時間あったという本編から泣く泣く出演シーンが全カットされた、ジェシカ・チャステインの幻の本編映像が公開された。
ナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツら豪華アカデミー賞女優たちが参加している本作。実はもともと、『ゼロ・ダーク・サーティ』(主演女優)『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』(助演女優)でアカデミー賞にノミネートされ、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』『女神の見えざる手』などでも知られるジェシカ・チャステインも出演していた。
その役柄は、人気スターのジョン(キット・ハリントン)と少年ルパート(ジェイコブ・トレンブレイ)との“秘密の文通”をスキャンダルとして世間に報じたゴシップ誌の編集長。
今回解禁になる、本編で見ることができないジェシカ出演シーンでは、ジョンがスキャンダルを報じた編集部に乗り込んでいく様子が描かれている。
「難しい決断だった」ドラン監督、「いつかまた彼女と作品を作りたい」
撮影2年、完成までに10年かかった本作についてドラン監督は、「作品のアイデアが浮かんだのは、10年前に『マイ・マザー』を監督していた時。