ムロツヨシ“濱田”の正義に「アツくなった」と感動の声…「病室で念仏を唱えないでください」8話
伊藤英明主演の金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」の8話が3月6日オンエア。ムロツヨシ演じる濱田の内に秘めてきた“正義”が描かれた今回、ムロさんの演技に視聴者からの賞賛が相次いでいる。
僧侶であり救命救急医でもある主人公・松本照円役に伊藤さん、救急の同僚・三宅涼子役で中谷美紀、研修医の田中玲一役に片寄涼太、心臓外科から救急に移った児島眞白役に松本穂香。救命救急センター長の玉井潤一郎役に萩原聖人。
小児向けハートセンターの設立を目指す有名心臓外科医の濱田達哉役にムロさん。あおば台病院理事長の澁沢和歌子役に余貴美子といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
あおば台病院の心臓外科医・田沼医師(前田公輝)が患者にペースメーカーを不正に埋め込んでいたことが判明。一方、濱田のもとに心臓外科学会の理事長・大貫(きたろう)の孫・川崎美咲が転院してくる。手術がうまくいけば医師会を後ろ盾に小児ハートセンター設立がスムーズになると濱田は意気込む。
松本は濱田に不正の証拠を突きつけるが、濱田は美咲を救うために田沼が必要だと、不正に目をつむるよう反論する。
その頃、ひき逃げ事故にあった女性患者(白石糸)が搬送されてくる。身元を証明する物を持たない彼女は小さな子どもがいるシングルマザーの可能性があり、松本らは子どもの身を案じる。
女性患者にもペースメーカーが埋め込まれていたことから、埋め込み手術時のデータから身元がわかるはず。しかしデータは濱田に消されていた。
正義よりも子どもの命が大事と頭を下げる松本に、濱田はデータのコピーを渡す…というのが今回のストーリー。
そのデータから女性患者の身元が判明、子どもは無事助かり、美咲の手術も無事終わる。そして濱田は“用済み”になった田沼に蹴りを入れ病院を追い出す。
イヤミな言動や儲けを優先する行動の裏にあった、子どもを救いたいという強い思いと、影で見せる優しさ。そして私欲のための不正に対する強い怒り…濱田の“真の顔”に魅了された視聴者が続出。同時にムロさんのこれまでのイメージを打ち破る演技にも「すっごいアツくなった めっちゃカッコええな」「新鮮こんな演技もできるんだ」などの声が殺到中だ。
(笠緒)
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