「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、プラハでの撮影が新型コロナの影響で中断
新型コロナウイルスの影響がエンタメ業界にも広がっている。「Disney+」で今年配信予定の「ファルコン・アンド・ウィンター・ソルジャー」(原題は「The Falcon and The Winter Soldier」)の撮影が中断された。「The Wrap」などが報じた。
同ドラマはこれまでのMCU作品に登場したファルコン/サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)とウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)を主役とした作品。
先週からチェコのプラハで撮影がスタートしていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてチェコの政府が映画上映、学校の授業、スポーツ大会、文化イベントなどを禁止。これにより、キャストとクルーはアトランタに呼び戻されたという。
いまから約1週間前、チェコに向かう飛行機の中でフードをかぶり、マスクとアイマスクで顔を覆い、さらに手袋を着用した手でウイスキーグラスを持っているという、ウイルス対策万全かつシュールな姿をインスタグラムで披露していたセバスチャン。「デルタ航空、ぼくをヨーロッパまで安全に乗せてくれてありがとう…#バッキーがヨーロッパへ」