エヴァン・R・ウッド&テッサ・トンプソン、ハリウッドのジェンダー格差に反旗を翻す
「ゲーム・オブ・スローンズ」の「HBO」が製作する人気海外ドラマの最新作「ウエストワールド シーズン3」。この度、人間にはむかい、革命を起こしたアンドロイド役のエヴァン・レイチェル・ウッドと、体制側の人間を演じたテッサ・トンプソンがハリウッドの性差別に対して語るコメントが、いち早くシネマカフェに到着した。
「変化の道を切り開く先端に立てているのは素晴らしいこと」
シーズン1から、“ウエストワールドファミリー”の主人公ドロレスを演じているエヴァン・レイチェル・ウッドと、体制側のシャーロット ・ヘイルを演じるテッサ・トンプソン。本作では抑圧されたアンドロイド=ホストが勢力をつけ、世界を覆す様子が描かれているが、同時に女性たちが物語を牽引している側面もある。その変化についてどう考えているか、2人が答えた。
エヴァンは「映画界でジェンダー格差問題の撲滅に取り組んでいたジーナ・デイヴィスが『ただ代名詞をスイッチすればいい」と言ったことに私はすごく納得ができました。『台本に書かれる役柄の内容は全く変えずにただ“彼”を“彼女”にしていけば良い』って。いいアイディアだと思います」と言う。
「私は全ての女性はいつでも強くパワフルだと思っているからこのような変化は嬉しく感じています。