『スクリーム』、ホラーが得意な監督コンビによって再び映画化へ
1996年に公開された『スクリーム』が、再び映画化されるという。「The Hollywood Repoter」が報じた。『スクリーム』は、『エルム街の悪夢』の故ウェス・クレイヴン監督作。ネーヴ・キャンベルが主演、デヴィッド・アークエット、コートニー・コックスが出演し、2011年までに4本が製作された。
1作目にはドリュー・バリモアがチョイ役で出演していたり、パトリック・デンプシー、リーヴ・シュレイバー、サラ・ミシェル・ゲラーなど、のちに活躍することになる俳優の若い頃が見られるシリーズだ。2015年にはテレビドラマ化もされた。
今回、再び映画化される『スクリーム』は、リブート版なのか、または『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』に続く物語なのかは明らかになっていない。
監督は、昨年公開されたホラー&コメディ映画『Ready or Not』(原題)のマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットのコンビ。
同作は製作費600万ドルに対し、世界興収5740万ドルを稼ぎ出したヒット作で、映画評論サイト「ロッテン・トマト」で肯定的なレビューが88%つく高評価を得ている。2人の監督は2014年の『デビルズ・バースデイ』のメガホンも取り、ホラー作品に定評がある。