SHINeeミンホら“平均年齢17歳”の学生兵描く『長沙里9.15』5月公開&予告
世界を席巻した『友へ チング』の巨匠クァク・キョンテク監督が朝鮮戦争を描き、本国週末興行収入ランキング初登場1位となった超大作『長沙里9.15』(読み:ちゃんさり きゅういちご)が、5月1日(金)より日本公開決定。併せてポスターアートワークと予告映像が解禁された。
朝鮮戦争下、北朝鮮の猛攻を受け敗走を続ける韓国軍は、戦況を打開するためマッカーサー将軍の指揮下で大規模な上陸作戦、クロマイト作戦(仁川上陸作戦)を計画していた。この奇襲上陸をなんとしても成功させるべく、軍上層部は無謀ともいえる陽動作戦を発動する。
1950年9月15日「長沙里(チャンサリ)に上陸せよ」と命じられたイ・ミョンジュン大尉(キム・ミョンミン)らが率いるのは、訓練期間わずか2週間、平均年齢17歳の772人の学生兵たち…。使い古された武器とわずかな弾薬、そして最小限の食料だけを支給された彼らはいわば「捨て駒」だった。それでも祖国のため、愛する者たちを守るため、土砂降りのごとく降り注ぐ銃弾を受けながら、部隊は決死の上陸を試みる――。
朝鮮戦争で伝説の作戦ともいわれたクロマイト作戦(仁川上陸作戦)の裏側で、事実上捨て駒となった学生兵たちとその指揮官の壮絶な死闘を描いた本作。