くらし情報『佐々木蔵之介&市原隼人で「陰陽師」SPドラマ化「バディーもののような感じが出せたら」』

2020年3月21日 05:00

佐々木蔵之介&市原隼人で「陰陽師」SPドラマ化「バディーもののような感じが出せたら」

博雅によると、夜中に小野好古(川野太郎)の屋敷に、白い被衣をまとった女と黒覆面の男たちが押し入り、「雲居寺の浄蔵(寺田農)からの預かりもの」を捜し回ったあげく、何も盗まずに去っていったという。そこに晴明の兄弟子にあたる賀茂保憲(橋本じゅん)がやってくる。保憲は、20年前の平将門の乱の際に、手柄をあげた平貞盛(酒向芳)の顔にあるひどい瘡は誰かに呪われたもののような気がするので、様子を見てきてほしいと頼みにきたのだ。

貞盛の屋敷を訪れ、医者の祥仙(升毅)と助手の如月(剛力彩芽)から説明を受けた晴明と博雅は、目の当たりにした貞盛の瘡に衝撃を受ける。晴明が額に手を当てると、その瘡の隙間から目玉が現れ…。晴明は博雅に、貞盛は何者かに乗っ取られ始めていると語る。

一方、再び出現した盗賊を撃退したという俵藤太(国広富之)の武勇伝を耳にした晴明は、一連の奇妙なできごとが“ある人物”につながっていることに気づく。小野好古、平貞盛、俵藤太…平将門に敵対していた者ばかり。
とはいえ、将門は20年前の平将門の乱で没している。雲居寺の浄蔵から、過去に将門の首を2か月もの間焼き続けた灰を何者かに盗まれたという話を聞いた晴明は、白い被衣の女が探しているのがその灰で、将門を復活させるために必要なものだと確信する。

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