『ポップスター』の若き演技派ステイシー・マーティン、“妹”ナタリーは「知的で一流」
ナタリー・ポートマンが主演、共演のジュード・ロウ、トップ・アーティストのSia(シーア)と共に製作総指揮もつとめた『ポップスター』。本作で、ポップスターのセレステの姉として、彼女を支えるエレノアを演じたステイシー・マーティンがナタリーについて語った。
『ニンフォマニアック』でシャルロット・ゲンズブールの若き日を演じ、『グッバイ・ゴダール!』『アマンダと僕』などに立て続けに出演し注目を集めるステイシーは、『シークレット・オブ・モンスター』に続いて、ブラディ・コーベット監督作品に出演した。
「彼の脚本はとても新鮮でした。重厚な内容だけれど、特有のユーモアがあって。一つの壮大な物語を読んでいるようで、ドキドキしました」と作品へ参加した当初の印象を語る。彼女が演じたエレノアは、セレステがスターになったきっかけの追悼曲を作曲し、歌手として活躍する妹をそばで支えていたが、アルコールとスキャンダルに溺れ、精神的に不安定になっていくセレステのストレスのはけ口となる存在でもあった。
そんな役どころをステイシーは、「自分の人生にとって一番大切な人を失いかける事件を経験し、とても献身的な性格になったのです。