志村けん、主演映画出演辞退…『キネマの神様』新たな出演者など未定
映画『キネマの神様』で菅田将暉とW主演を務める予定だった志村けんが、同作への出演を辞退したことが分かった。
志村さんの所属事務所である「イザワオフィス」は、昨日、志村さんの健康状態に関する文面を発表。新型コロナウイルス検査の陽性が確認され、入院・闘病中だという。
また『キネマの神様』は、松竹映画100周年のメモリアルイヤーを記念した映画。日本映画界を代表する山田洋次監督がメガホンをとり、原田マハの同名小説を映画化。志村さんと菅田さんは、主人公ゴウを二人一役で演じ、12月に公開される予定だった。
なお、『鉄道員』(’99)以来21年ぶりの映画出演、そして初主演となる予定だった志村さん。新たな出演者や撮影スケジュールなどは、現時点で協議に至っていないという。
以下、関係者コメント
・株式会社イザワオフィス 代表取締役社長 井澤健
今年70歳を迎えた志村にとって、本作品は人生で初の主演映画ということもあり、大きな勇気と強い意気込みで臨んでいました。それだけに、山田組の皆様にご心配とご迷惑をおかけする事になってしまい、志村も私共も、大変申し訳なく思っております。そこで此度、出演を辞退させて頂くことに致しました。作品のご成功を心よりお祈りすると共に、志村が病に勝ち、いつかまた山田組の皆様と一緒に撮影をさせて頂くことを願っております。
・松竹株式会社 常務取締役映像本部長 大角正
出演ご辞退のお申し出を頂き、大変残念でなりません。しかしながら、治療に専念いただくことを山田監督ものぞんでおり、お申し出をお受けすることとさせて頂きました。山田組一同、いつかまた志村さんとご一緒できることを強く願っています。そしてなによりも、志村さんが一日も早くご回復されることを、心よりお祈り申し上げております。
(cinemacafe.net)
■関連作品:
キネマの神様 2020年12月、全国にて公開予定
©︎2020「キネマの神様」製作委員会
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
「完全な悪手だった」立花孝志氏逮捕でN党議員と会派の「高市自民党」にも批判続出…高市首相は「党とは組んでいない」と主張
-
キム・ユジョン×キム・ヨンデ「親愛なるX」壮絶アクションの裏で、和気あいあいとした第1話から4話のビハインド映像公開
-
「あまりにも少年ジャンプ」「熱い物語」『プレデター:バッドランド』シリーズ最高の大ヒットスタート 吹替版には中村悠一が出演
-
「殺しても気が済まないくらいの悪党です!」チ・チャンウク、ド・ギョンスと火花散るトーク!?「捏造された都市」制作発表
-
「可愛すぎて悶絶」「好きなシーン」桜田ひより&佐野勇斗の“ネクタイシーン”裏側公開「ESCAPE それは誘拐のはずだった」