『1917』で話題のディーン=チャールズ・チャップマン、今度は80年代UKバンドスタイルに
パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描く『カセットテープ・ダイアリーズ』。本作で主人公の幼なじみを演じるのは、『1917 命をかけた伝令』の若き伝令兵のひとりを演じて話題を集めたディーン=チャールズ・チャップマン。本作では、80年代のUKバンドマンスタイルを着こなしている。
2005年から約6年間、ミュージカル版「リトル・ダンサー」の舞台に出演、HBOの大ヒットTVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のトメン・バラシオン役で知られ、Netflix配給『キング』ではティモシー・シャラメと共演するなど子役から着実に実力をつけてきたディーン=チャールズ・チャップマン。
第92回アカデミー賞で撮影賞ほか3部門の受賞を果たしたサム・メンデス監督の『1917 命をかけた伝令』では、スコフィールド上等兵(ジョージ・マッケイ)と共に戦場を駆け抜けるブレイク上等兵役を務め上げ、順調にスター街道を駆け上がっている注目のイギリス俳優だ。
本作では、移民への差別や偏見が色濃い町で暮らす主人公ジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)の幼なじみで、親友のマット役で出演。