続報! ニコラス・ケイジ主演作をめぐる米独の監督2人のバトルのゆくえ
(Photo:cinemacafe.net)
タイトルが示す通り、『Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans』はアメリカのアベル・フェラーラ監督の1992年の作品でカルト的人気を誇る『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』にインスパイアされた作品と言われていたが、ヘルツォーク自身はそれを観ていないと言い、2本の作品を比較すべきではないと話している。
実はフェラーラも最新作『Napoli, Napoli, Napoli』(原題)がコンペティション外で上映されるため、ヴェネチアに滞在中。自作のタイトルを使われたことに気分を害し、「あいつらが地獄に堕ちればいい」と話している。だが、この発言はヘルツォークや主演のニコラス・ケイジに向けてではなく、プロデューサーに対してだという。ロイターの取材にフェラーラは「あの作品(『バッド・ルーテナント』)を作ったときは、誰も金がなかった。それが今度は、タイトルを再利用して、何百万ドルも儲けようとしている。
その内の1人は私の作品に関わった人間だ。これは許し難いことだ」と語っている。
フェラーラの怒りを耳にしたヘルツォークは「アベル・フェラーラには私の映画を観てもらいたい。もし観てくれたのなら、私も彼の作品を観ることを約束する」と言い、「ウィスキーでも飲みながら、彼と話したいね」と付け加えた。ちなみにフェラーラの答えは「私はウィスキーは飲まない。私が飲むのはビール、バドワイザーだ」とのこと。
(text:Yuki Tominaga)
■関連作品:
第66回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]
■関連記事:
M・ムーアの経済ドキュメンタリーがヴェネチアを席巻!上映後10分間観客総立ち
ジョージ・クルーニー、恋人についての質問にCMのキメ台詞で切り返し!マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!
ニコラス・ケイジ&エヴァ・メンデス、波紋を呼ぶ一作を引っさげヴェネチア入り
M・ムーア、ヴェネチアに殴りこみ!ドキュメンタリー作品初のコンペ部門出品
関連リンク
-
new
課長と女社員の“浮気LINE”が…社内流出!?さらに⇒「浮気女はどこよ!」課長の”本妻“が現れ、修羅場になった話
-
アンバサダーになにわ男子・長尾謙杜!東映太秦映画村が大人も楽しめる“大人の没入パークへ”リニューアルオープン
-
new
岩崎う大作・演出の劇団かもめんたる『奇跡かな』配信延長&アフタートーク映像追加公開決定!
-
《2月1日 英語字幕特別上映イベント ご取材のお願い》地域発信インディペンデント映画『今を紡ぐ明日』が繋ぐ多文化共生 映画ロケ地にて、市民・外国人エキストラ・キャストによる国際交流イベント決定!
-
「感動」「本当に変化しているようでした」鈴木亮平&松山ケンイチ、シンクロに注目のメイキング公開「リブート」