ジェイミー・ベル、ヘイトの闇から壮絶な脱出…『SKIN/スキン』予告編
『ロケットマン』も記憶に新しいジェイミー・ベルが、増悪の闇から抜け出そうした実在の“元レイシスト”役に挑む主演作『SKIN/スキン』。この度、予告編映像と新ビジュアルが解禁された。
イスラエル出身のユダヤ人監督ガイ・ナティーヴが、過去の自分と決別するために計25回・16か月に及ぶ過酷なタトゥー除去手術に挑んだブライオン・ワイドナーを追うTVドキュメンタリー「ERASING HATE」(’11)に感銘を受けたことから誕生した本作。
この度公開された予告編では、増悪と暴力の世界に生きていたジェイミー演じるブライオンが、ジュリーや彼女の子どもたちと出会い、差別主義者たちの組織から脱会しようと、もがき苦しむ壮絶な姿が映し出されている。
また、予告編と併せて公開された新ビジュアルでは、過酷な道を歩むブライオンに、光が差し込むように寄り添うジュリーの姿がとらえられている。ジュリーを演じたダニエル・マクドナルドは、本作に先駆けて制作され、見事2019年・第91回アカデミー賞短編実写賞を受賞した『SKIN 短編』にも出演。『パティ・ケイク$』でラッパーを演じた彼女のパフォーマンスに圧倒された監督は、長編『SKIN/スキン』にもぜひ出演してほしいと直々に依頼をしたという。